『不二夫のワルワルワールド』より

「ダイヤモンド島」を持って大阪の出版社の三春書房に売り込みに行ったのはホントのはなし。実際にいっしょに行ったのは母のリヨだった。「これでまんが家になれる!」と期待に胸をふくらませていたフジオ少年は、自信作がそのレベルにないことを知らされて落胆。泣きに泣いたという。