『トキワ荘物語』より

すでに売れっ子まんが家だった藤子不二雄氏や石森章太郎氏を横目に、机も買えない、風呂も節約、食事も満足にできない暮らしが続いたフジオ青年。「いつか」のまんが連載に備えてアイデアが出るまで寝ないと決めてアイデアノートを書き溜めていった。