『ぼくの音楽青春』より

年下にもかかわらず連載を何本も抱えて多忙な日々を過ごす石森章太郎氏。フジオ青年は、石森氏のまんがを手伝うだけでなく食事の世話や掃除などを買って出て石森氏の暮らしを支えた。トキワ荘の仲間たちは、まんがという共通の夢を追いかけて切磋琢磨しあい、本当のきょうだい以上に助け合って暮らしていた。