『ぼくの音楽青春』より

まんがに明け暮れる日々にも青春はある。フジオ青年は、石森氏に乞われて恋心を伝えたり、難しい恋を諦めるように諭したりと八面六臂の大活躍。「まんがの天才」石森章太郎氏も恋に対しては普通の青年と変わらなかったようだ。一方フジオ青年は、1961年、アシスタントをしていた稲生登茂子さんと結婚。二人三脚でまんがを描いた。