『ギャグほどすてきな商売はない!!』より

新宿十二社にフジオ・プロダクションを旗揚げしたのは1965年のこと。ほどなくして学生運動が激化し、フジオ・プロが入るビルの真下で警官隊と学生が衝突。赤塚センセイは、多忙を極め「不夜城」化していた事務所からその様子を眺めていた。警官が事務所に乱入してきたというのはもちろんフィクション。